Contrex
コントレックスは、フランスのヴォージュという地域にあるコントレクセヴィルで採水されている水です。
1992年に、ネスレグループが販売を開始しました。以降、日本にも上陸し、日本ではサントリーフーズが販売を行っています。
そんなコントレックスの最大の特徴は、何といってもその硬度です。カルシウム含量46.8ml、マグネシウム含量7.45mlという非常に高い数字を誇っているこの水の硬度は、実に1468もあり、硬水が多い海外のミネラルウォーターの中でも、この数字は上位に入ると言って良いでしょう。それほど非常にミネラルの多い水です。
そのため、日本人にとってはかなりなじみの薄い味といえます。逆に言えば、そこが個性であり、他のミネラルウォーターと比較しても、明らかに一線を画しています。
比較的舌に重い、とてもどっしりとした味わいで、自己主張の強さは他のトップシェアの商品の追随を許しません。ダイエッターに絶大な人気を誇る商品で、非常に用途のはっきりした水といえるでしょう。
evian
世界的に有名なミネラルウォーターで、日本以外でも多くの国で販売されています。
そのため、海外旅行に出かけた日本人の多くが、この「エビアン」を購入するようです。
このエビアンの最大の特徴は、硬水である点です。硬度304は、海外のミネラルウォーターとしてはさほど珍しくありません。
しかし、日本では軟水が一般的なので、硬水であるということは非常に大きな特徴といえます。
カルシウムが8.0mg、マグネシウムが2.6ml含有されており、他の国内のトップシェアを誇る商品と比較すると、格段にミネラルの量が多い水となっています。
硬水なので、料理に使ったり、お茶を沸かしたりするのには向いていませんが、健康志向、ダイエットをしている人などにはおすすめです。