ウォーターサーバーについて②
日本でのウォーターサーバー導入は企業を中心に2000年代から増えておりましたが、大幅に伸びた決定的な理由としてはやはり2011年に起きた東日本大震災です。
未曾有の大災害の中では東日本を中心に水等の飲料が軒並み品切れとなり購入したくても購入出来ない事態になり、また原子力発電施設からの放射性物質が検出されたことで、水道水に対する不安が一気に高まりました。
そこで注目されたのがウォーターサーバーなんです。ウォーターサーバーには安全性の高いミネラルウォーターが使用されているのと、定期お届けしてくれるので、家庭から水がなくなるという不安を取り除いてくれました。
この東日本大震災以降家庭への普及が爆発的に進み、今では都会だけでなく地方でもミネラルウォーターを設置する過程が増えてきました。
では現在のウォーターサーバーはどのような市場状況なのでしょうか。
ウォーターサーバーと言えばちょっとお金を持っている家でしか導入は難しいというイメージをまだ持っている人もいらっしゃるかもしれませんが、実はそんなことはありません。
確かに一昔前は電気代含めたコストパフォーマンスは決していいとはいえなかったかもしれませんが、現在は圧倒的にコストパフォーマンスも良くなり、一人暮らしの人でも導入できるようになりました。
勿論電気代などのコスト面だけでなく、小さいお子さんのいる家庭で安心して使用(チャイルドロック)頂けるような安全性の高いもの、インテリアにマッチしたデザイン性の高いもの、自動クリーンシステムなどの機能性の高いものなど各家庭の環境にあったウォーターサーバーを利用者が選択出来るようになりました。
ウォーターサーバーのメリットについては次のページ移行で改めて紹介したいと思います。